10月20日は床ずれ予防の日🍁やさしいケアを見直すきっかけに

こんにちは、アビリティーズジャスコです！

10月20日は「床ずれ予防の日」。
「床（10）ずれ（20）」という語呂合わせから生まれた記念日で、
2016年に日本褥瘡学会が日本記念日協会の認定を受けて
正式に制定されました。

この日は、介護や医療の現場でも
「床ずれ予防」について改めて考えるきっかけとして、
さまざまな取り組みが行われています。

🌼 例えば、こんな取り組みがあります

🏥 施設内でケア見直し週間

▪ ナーシングホームでは、褥瘡委員会を設けて
　職員全員でケア方法を見直す取り組みを実施。

▪ 職員同士で、寝る向きや姿勢を変えるタイミング、
　肌の様子をこまめに見るポイント、
　チューブで栄養をとっている方の姿勢などについて
　話し合いながら、入居者さんが安心して快適に過ごせるよう、
　日々のケアを工夫しています。

📣 日本褥瘡学会による啓発活動

▪ 「床ずれ予防の日」やその前後の週に、
　ポスターやリーフレットの無料配布を実施。

▪ 「床ずれ川柳10選」など、
　親しみやすい形で予防の大切さを伝える工夫も。

▪ 医療・介護施設で掲示されたり、
　地域のイベントで配布されたりしています。

️🛒 ️福祉用具事業者による商品紹介・体験会

▪ 介護用品を扱う企業では、
　床ずれ防止マットレスやクッションの展示・体験会を開催。

▪ 実際に触れて試せる機会として、利用者やご家族からも好評です。

🌸 わたしたちにできること

床ずれは、ちょっとした気づきや工夫で予防できるものです。
この記念日をきっかけに、毎日のケアを見直してみませんか？

▪ 姿勢をこまめに変える
長時間同じ姿勢にならないよう、
定期的に体の向きを変えることで、肌への負担を減らせます。

▪ 肌を清潔に保つ
汗や汚れはこまめにふき取り、乾燥や保湿ケアも忘れずに。
やさしいタッチで、肌をいたわりましょう。

▪ 栄養と水分をしっかりとる
元気な肌を保つためには、
バランスの良い食事とこまめな水分補給が大切です。

▪ 快適な寝具や衣類を選ぶ
通気性の良い素材や、肌にやさしい寝具を選ぶことで、
心地よく過ごせる環境づくりにつながります。