🌞転ばない、あわてない。ベッドまわりのアイデア

こんにちは、アビリティーズジャスコです！

朝、目が覚めて「よし、起きよう」と思ったときに、
「体が重いな…」「立ち上がるのがちょっとつらいな…」と
感じたことはありませんか？

また、ベッドから立ち上がるときや移動のときに
「転びそうになった」経験はないでしょうか。

一日の始まりは、できるだけスムーズに迎えたいもの。
今回は、ベッドからの立ち上がりを助けるアイデアと、
日常生活に密接に関わる「フレイル」の視点から、
安心・安全な暮らしのヒントをご紹介します🍀

🧠➀「フレイル」ってなに？

「フレイル」とは、
年齢を重ねることで心や体の元気が少しずつ弱くなり、
日常生活にちょっとした不自由が出てくる状態のことです。

たとえば・・・
▪ 階段の上り下りがつらくなってきた
▪ ちょっとした段差でつまずきやすくなった
▪ 食べ物を噛んだり飲み込んだりするのが難しくなった

そんな変化があったら、
もしかしたらフレイルのサインかもしれません。

🛏️➁ベッドからの
「起きにくさ」「立ち上がりにくさ」

布団やベッドから起き上がるのがつらくなるのは、
こんな理由があるかもしれません。
▪ 筋力が少し落ちてきた
▪ 関節が硬くなって、膝に負担がかかる
▪ 視力や判断力が低下して、バランスが取りづらくなる

こうした変化があると、
転びやすくなったり、動きにくくなったりします。

📏➂ ベッドの高さ、
ちょっと見直してみませんか？

ベッドは、使い方次第で自立をサポートしてくれる心強い存在です。

▪ 毎日の動作がしやすくなる
▪ 清潔を保ちやすい
▪ 介助する人の負担も軽くなる

～高さ調整のポイント～
▪ ベッドに腰かけたとき、
　膝とお尻が同じ高さになるように設定すると、
　立ち上がりやすくなります。
▪ 高すぎると足が床につかず不安定に。
　低すぎると立ち上がりにくくなります。
▪就寝時は低床設定にすることで、
　万が一の転落時の衝撃を軽減できます。

※個人差がありますので、
　ご自身が立ち上がりやすい高さに調整することをおすすめします。

🛠️➃手すりや補助具で、もっと安心に

▪ すべり止めマット：足元が安定して、立ち上がりがスムーズに
▪ 手すり：体を支えてくれるので、重心を前に移しやすくなります

ちょっとした工夫で、毎日の「よいしょ」がぐっとラクになります。
そして何より、転倒を防ぐことができるのはとても大切なことです。

ベッドまわりの環境を見直すことで、
「自分らしく」「安心して」過ごせる時間が
増えていきます🌷

毎日の暮らしが、
少しでも快適で、笑顔の多いものになりますように。
そんなお手伝いができたら、私たちもとても嬉しいです😊