点字ブロックの役割と私たちができること
こんにちはアビリティーズジャスコです。 点字ブロックと役割 点字ブロックの重要性と課題 3つの気づき 3つの行動
3月18日は点字ブロックの日です。
今回は私たちの日常の風景の一部である
点字ブロックについてお話します。
点字ブロック(正式名 視覚障害者誘導ブロック)は、
目が不自由な方を誘導するために作られたプレートです。
● 点状警告ブロック:
点状の突起物が並び、危険箇所や誘導施設の位置を示します。
● 線状誘導ブロック:
線状の突起物が進行方向を示します。
また見えにくい方が確認しやすいように色は
原則黄色としています。
点字ブロックは、視覚に障害のある方が外出する際の心強い味方です。
しかし、以下のような課題があります。
● 障害物の存在:
点字ブロックの上に自転車や荷物が置かれると、
通行が妨げられることがあります。
● 進行方向の喪失:
障害物を避けるために点字ブロックから離れると、
進行方向が分からなくなる場合があります。
そこで、日常生活の中で私たちができることを考えてみましょう。
まずは気づくこと、意識することから始めてみましょう。
・点字ブロックの存在に気づく。
・点字ブロックを塞いでいる物や人に気づく。
・困っている人に気づく。
そして、できるところから行動してみましょう。
・点字ブロックの上や周囲に自転車や荷物を置かない。
・点字ブロックの上や周辺で立ち止まらない。
・困っている人を見かけたら、
「お手伝いが必要ですか?」と声をかける。
※身体には触れずに正面から声がけを行うことで
驚かせずに気づいてもらうことができます。
一人ひとりの心がけが、たくさんの人の助けになることを
意識してみましょう。
こうした意識を少しずつ広げていくことで、
未来の優しい社会づくりにつながります。
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