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てんかん発作時の対処法について


こんにちはアビリティーズジャスコです。


はじめに


皆さんは「てんかん」という言葉を耳にしたことがありますか?
毎年2月の第2月曜日は「世界てんかんの日」として知られています。
今年は2月10日になります。
今回は、主にてんかん発作時の対処法について紹介したいと思います。

てんかんとは


てんかんとは、脳の神経細胞が一時的に過剰な興奮をすることによって
意識を失ったり、けいれんが生じたりする発作を繰り返す病気です。
100人に1人が発症するとされ、乳幼児をはじめ若年層での発症が多いですが、
高齢者でも腫瘍や脳卒中の合併症として発症することがあります。

てんかんの種類


てんかん発作は、大きく分けて以下の2種類があります。
1.全般発作:一気に脳全体が興奮状態になる発作。
2.部分発作:脳の一部から興奮が始まる発作。
さらに、意識障害の有無や発作症状、発作型、発作の対称性によって細かく分類されます。

発作の原因


てんかん発作の原因には以下のようなものがあります。
●ストレス
●食事の不足
●アルコールの摂取
●ライトの点滅
●睡眠不足
●薬の飲み忘れ

発作時の対処法


発作時の対処法は以下の通りです。(個人により症状が異なるため、安全に配慮した対応が必要です)
1.呼吸と心拍の確認:呼吸をしているか、脈を取り心臓が動いているかを確認します。
呼吸がしやすいように衣服を緩め、気道を確保します。
2.窒息防止: 吐物による窒息を防ぐため横向きに寝かせましょう。
3.けいれんの監視:けいれんが全身に広がらない場合は、そのまま様子を見ます。
4.救急対応:全身けいれんは通常2分以内におさまり、その後10~20分以内に意識が
回復することが多いです。5分以上続く場合や意識が戻らないうちに再びけいれんが起きる場合は、
救急車を呼んで冷静に対処しましょう。

発作時にしてはいけないこと


発作時にしてはいけないことは以下の通りです。
1.口の中にモノや指を入れない。
2.身体を押さえつけない。
3.意識が十分に回復するまで水や薬を飲ませない。

最後に


身近にてんかんの症状をお持ちの方がいる場合は、てんかんについての理解を深め、 このブログの内容を思い出して対応してくださると嬉しいです。




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2024年11月
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いかがでしたでしょうか。
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