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高齢者の転倒対策について


こんにちはアビリティーズジャスコです。

今回は「転倒対策」がテーマです。
転倒は大きなケガや要介護の原因になることもあります。
特に高齢者は外出の機会が減少するため、
室内の事故発生率が全体の約6割と高くなっています。
そこで転倒対策について詳しく見ていきましょう。


室内の転倒しやすい場所


高齢者が転倒しやすい場所の順位は以下の通りです。
1位:居室 (座布団などに注意)
2位:台所 (食器を持って移動の注意)
3位:階段 (降りる時に注意)
4位:浴室 (滑りやすいので注意)

浴室の転倒リスクが少ない理由


居室より浴室の方が転倒のリスクが少ない理由は
「滑らないように注意するから」です。
加齢や視力低下等により認知機能が弱くなるため、
マルチタスクがしにくくなります。
そのため浴室や階段のような注意を要する特定の場所では、
意識が集中することで転倒するリスクが少なくなるのです。

居室の危険個所


居室の意外と気づかない危険個所は以下の通りです。
1.和室と洋室の段差(わずか2~3cmmの段差でも転倒の可能性)
2.延長コード(床の上のコードに足を引っかける)
3.カーペットの端(スリッパの先が引っかかる)
4.奥行きが不揃いな置き家具(手足をぶつける可能性)

具体的な転倒対策


●段差の解消:室内用のスロープなどで段差をなくす
●コードの固定:コード類は部屋の端や壁面に固定する
●カーペットのめくれ防止:滑り止めの各種テープやシートなどを利用
●家具の適切なレイアウト:家具の配置を見直し、手足をぶつけないようにする

追加対策


●転倒防止用のくつ下を履く
●廊下や玄関、浴室についても手すり等を設置する


これらにより安心感が増し、より快適なおうち時間を過ごすことができそうです。
転倒からの事故やケガを減らすことが健康寿命の延びにつながります。
この情報が素敵なシニアライフをエンジョイする一助になれば幸いです。




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いかがでしたでしょうか。
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